バレーボール上達

バレーボールのスパイクの打ち方、種類って?

バレーボールの試合の中で、最も得点に結びつくプレーがスパイクです。スパイクの基本的な打ち方は、トスが上がるタイミングに合わせて全身のバネを使いながら高くジャンプし、身体を弓のようにしならせながら全体重を乗せる感じでボールを強く叩くようにします。この際、トスが上がる位置を的確に予測することが大切です。スパイクの種類には、次のようなものがあります。
オープンスパイク・・・両サイドのアンテナ近くにトスを上げてから打つスパイクです。
ストレートスパイク・・・コートのサイドラインに対して平行に打つスパイクです。
クロススパイク・・・コートのサイドラインに対して対角線に打つスパイクです。
クイックスパイク・・・クイックトスに合わせて打つスパイクです。スパイクを打つ場所により、A〜Dクイックと呼ばれています。クイックスパイクは速く打つことが何より大切ですので、腕の振りをコンパクトにして、手首のスナップを利かせてスパイクするようにします。
バックアタック・・・アタッカーが後方にいたり、相手のタイミングをずらしたりするために使用するスパイクです。フォームは普通のスパイクとほぼ同じですが、アタックラインの後方から打つためにタッチネットやオーバーネットの心配がなく、思い切ってジャンプすることが出来ます。
この他に、強いスパイクを打つと見せかけて相手のブロックを誘い、空いたスペースにボールを落とすようなスパイクフェイントを織り交ぜるようにすると、スパイクの種類に幅を持たせることが出来るでしょう。